小僧のブログ

Nゲージを中心にブログを書いてます。
不定期更新です。

E351系 量産先行車を作る 〜 その3

KATO E351系から量産車先行車を作るの第3弾。


まずは先頭車の12号車のクハE351-1000と1号車のクハE351-1100から。
量産車では先頭車ごとにラジオアンテナやBSアンテナ?の有無で違いがあるが、量産先行車では違いはないためどちらも同じ加工を実施。


塗り直した屋根をボディに取り付けてから、列車無線アンテナの取り付け位置に穴あけしてE231系なんかのアンテナAssyパーツを取り付け。
松本寄りの12号車のクハ(旧クハE350)にはラジオアンテナの取り付け穴がないため、ピンバイスで穴あけして、サロE351からアンテナを奪って取り付け。(量産先行車のサロにはアンテナは付いてない)
実車の写真を見ながら熱交換器の取り付け位置を決めて、およそ車両の真ん中にボンドで取り付け。すぐ後ろにBSアンテナ?を取り付ければ屋根は完成。

写真の上が12号車であるクハE351-1000、下が1号車のクハE351-1100。
実車をよく見てると、運転室部分に延びる靴ずりが塗装されてるので、同様に灰色1号で塗装してみた。屋根がギザギザになっているのに、通風器の穴埋めがフラットなのはご愛嬌^^;


その他、量産先行車だけではなく量産車とも共通するがディテールアップとしてボディ側をいじってみる(写真の丸のところ)。

まずはボディ側の乗務員扉にスミ入れ。
続いて先頭車台車にスノープローを装着。こちらはTOMIXの485系・583系のものを台車にボンドで付けて灰色1号で塗装。
その他実車に合わせて床下機器に色差し。
そして、車端が寂しいのでトイレタンク装着。ピッタシカンカンなものはなく、雰囲気で一番似てそうなKATO 285系のものを加工して取り付け。
それと、実車は電連付きの密着連結器なのに、模型では電連はなぜか省略されているので、ダミーカプラーながらカバー付きの電連付密着連結器に取り替えてみた。


そんなこんなで両先頭車はひとまずこんな感じに。
松本寄り12号車 クハE351-1000

新宿寄り1号車 クハE351-1100