ヨンダーバードを作る 〜その3
ヨンダーバード製作記の第3弾。
287系が模型化された現在では、クロ683−4500以外はそれほど難易度高くなく作ることが可能なので、一気に紹介したいが両数が多いので2回に分けて紹介したい。
(2号車:サハ682-4300)
パンタを持つサハ。種車はサハ289−2500(サハ683−2500でも可) 。種車にはパンタはないので、683系のパンタ付サハの屋根を流用する。
(パンタ周辺)
ヨンダーバードの最大の特徴のシングルアームパンタグラフは、521系のパンタグラフを加工(521系の屋根から碍子を切り出して、パンタシューを1本から2本のものに換装)。先輩諸氏はTOMIXのEF510のパンタグラフを流用するケースが大半だったが、微妙に台座の形が異なるのと、実車でも(パンタシューの形状は違うが)521系とヨンダーバードのパンタグラフは基本的に同型であることから、521系のパンタを使うことにした。
クーラーは、クロ683−4500と同様に、683−0のクーラーキセと287系のクーラーキセを組み合わせて取り付けてある。
なお、683−0と異なり、電話用のアンテナやパンタ前方の碍子は撤去されているので取り付けていない。
また、サハ682−4300は車端に多目的室が取り付けられているので、種車のサハ289−2500のボディの車掌室部分の窓を下方に拡大した。
(3号車:モハ683-5000)
3号車モハはモハ683−1000をそのまま使用。改造したのはクーラーくらい。
(4号車:サハ682-4400)
683系から改造しようとするとクロ683−4500並に難易度が高い多目的室、車掌室付きの4号車だが、ボディ自体はモハ286−200と同様なので、モハ286−200の帯を青色に変えてパンタ屋根に変えておしまい。
(5号車:モハ683-5400)
こちらはモハ683-1300を種車にしたら無改造でいけるが、実車のモハ683−5400を観察してみると、後位のドアは埋められているわけではなく、業務用ドアとして窓が塗られているものと若干異なることから、モハ683−1000を種車にして、後位のドアの窓部分を塗装して再現した。それ以外はクーラーくらい。
この続きは次回に。
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